チャンバースライド

特徴

• 1枚のスライドで多検体処理ができ飛躍的な作業性の向上
  多検体を1枚のスライドグラス上で培養・固定・染色まで行う事ができます。チャンバースライドからサンプルを固定・染色時に移動させる必要がないため、実験効率を飛躍的に高めます。
• 取り外しが簡単で接着剤が残りません
  取り外しには従来のリムーバーを使用することなくテコの原理で容易に取り外すことができ、ストレスなく標本作製が可能となります。また、ピンセットによる接着剤の除去作業は不要でスライドガラスには接着剤が残らない設計となります。
• 細胞・培地・試薬等全てがスリム化
  従来のディッシュに使用する細胞・培地・試薬のボリュームダウンが可能となり飛躍的なコストダウンが実現できます。
• 顕微鏡のフォルダーに合わせたオリジナル印刷デザイン
  従来製品では顕微鏡のフォルダーに最適なデザインではないため、エッジのウェルが観察できません。顕微鏡のフォルダーに最適なデザインでウェルを設計しており全てのウェルが使用可能です。
• 個包装により開封時のコンタミを完全防止
  個包装にすることにより、開封時の製品コンタミを完全防止。
• インキュベーターの省スペース化
  チャンバースライドを重ねて置くことができるため、ご使用されるインキュベーターを有効に活用することができます。
• 細胞接着性を高めるコーティング製品を新発売
  強い細胞接着性を要求される場合にはASP、MAS、コラーゲンコートの3種類のコート製品を用意しました。

使用用途例

HeLa S3 cellsを培養し、細胞周期の間期・M期、中期・M期後期のCENP-A （キネトコア；green）、α-Tubulin（微小管；red）をAlexaFluor488、594で標識。核はHoechst33258（核；blue）で染色

仕様